6/9〜10 の 対ソフトバンク戦 まとめ

このカード始まる前の意気込み

交流戦11つ目のカードはソフトバンク。前回は1勝1敗でした。チーム状態は最悪ですが全敗は避けたいところ。

このカードのまとめ

24カード目のソフトバンク戦は、0勝2敗でした。1戦目は、大家が初回にいきなり3失点するも、追いついても追い越せずサヨナラ負け。2戦目は、小林が初回に炎上するも立ち直って同点に追いつき、中継ぎが炎上で負け。
ソフトバンク戦のトータルは1勝2敗。1試合が雨で流れたので15日に最終戦があります。
というわけでいつの間にか交流戦最下位の定位置に。セ・リーグの順位も監督が交代してから好調なヤクルトとのゲーム差が1。落ち着くところに落ち着いちゃいそうなチーム状態。
残り3試合。せめて交流戦記録の19敗にならないようひとつだけでも勝って欲しいです。


【6/9(水) 対ソフトバンク 3回戦 福岡ドーム ナイトゲーム

8日に黒羽根(捕手)が出場選手登録を抹消。9日に橋本が出場選手登録されました。4月23日に肋骨を骨折してからですからずいぶん久しぶりですね。活躍を期待します。
先発は、大家。スタメンは、1番下園(右)、2番石川(遊)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(指)、6番井手(左)、7番カスティーヨ(二)、8番金城(中)、9番武山(捕)。


3−4 3点差を追いつくも延長サヨナラ負け…6連敗で交流戦最下位転落

良かったこと

  • 村田、福岡ドームで初ホームラン
    • 3点ビハインドの4回表、村田がアウトコースのストレートを右打ちし、そのままスタンドイン。村田は今まで、福岡ドームでHRを打ったことないらしいです。この広い福岡ドームでライトスタンドに打てるということは復調の兆しでしょうか。これで1−3
    • ちなみに、村田は12球団の本拠地球場のすべてでホームランを打ったそうです。
  • 主軸の連打で同点!
    • 2点ビハインドの6回表、先頭の内川がライト前ヒット。村田はファウルフライ。スレッジがセンターオーバーの二塁打で一死二三塁。井手が空振り三振。
    • カスティーヨがセンターオーバーのタイムリ二塁打で同点!3−3
  • 大家、初回3失点も試合を作る
    • 1回裏、川崎を死球で歩かせ。本田、オーティズを打ち取るものの、松中の打席で川崎が盗塁。武山の送球が逸れて二死三塁に。松中を四球で歩かせて、多村にも死球。二死満塁。そこでペタジーニにセンター前ヒットで2点を先制されてしまいます…長谷川にもレフト前にタイムリーを打たれて3点目。四死球3でためたランナーを、タイムリーで一気に返すという最悪の展開。
    • しかし、そこから立ち直った大家は、2〜6回まで四死球無しの無失点。キッチリ今日も試合を作りました。
  • 牛田、好投
    • 7回裏から登板。二死から松中、多村の連打を浴びてピンチを招きますが、無失点。8回も続投して、今度は三者凡退。

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

1回表、一番下園が、四球を選んで出塁。石川が二球目を転がしてバント成功。一死二塁。内川がセカンドゴロで三塁進塁。村田がライトフライ(多村のファインプレイ)でチェンジ。初回のチャンスを活かせません。
その裏に大家が、独り相撲(死球、盗塁→暴投、四球、死球、タイムリー、タイムリーで3失点)という最悪の立ち上がりでしたが2回以降は立ち直って無失点。打線の方は、久しぶりの村田のホームラン、カスティーヨのタイムリーなどで同点まで追いつきます。
しかし、摂津、ファルケンボーグ、馬原というソフトバンクが誇る球界最高クラスの中継ぎがまったく打てず、出塁すらできませんでした。延長になりペタジーニの移籍後初ホームランを打たれてサヨナラ負け…それにしても点が取れないですね。
6番に井手を入れたり(今日の井手は3三振で途中交代)謎の采配があったりしますし。

この記事に書いてあったんですが→横浜5度目のサヨナラ負け…交流戦最下位

今季の56試合で3得点以下は33試合で、勝ったのは6試合だけ。

ピッチャーの目標は3点以内に抑えること、バッターの目標は4点以上取ること。負け試合の投手のレベルが低いのでボロ負けも多いですが、そもそも中盤までに4点以上取れていれば勝てる試合もあったはず。こんなに負けが込んでいるのは明らかにバッターの責任。



【6/10(木) 対ソフトバンク 4回戦 福岡ドーム ナイトゲーム

先発は、小林太。スタメンは、1番下園(右)、2番石川(遊)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(指)、6番金城(中)、7番カスティーヨ(二)、8番橋本(捕)、9番井手(左)。久しぶりに橋本がスタメンです。


5−10 5点差追いつくも、中継ぎが炎上…7連敗

良かったこと

  • 相手の自滅で初回に3点先制
    • 一回表、一死から死球で石川が出塁し盗塁。内川が四球で一死一二塁。スレッジも四球で一死満塁。さらにスレッジに死球で押し出しで1点先制。
    • ボール球っぽいアウトコースの球を、金城がライト線に落ちるタイムリ二塁打でさらに2点追加。
  • 内川、タイムリーヒットで同点!
    • 7回表、橋本がヒット、内藤がファーストゴロで進塁打。下園三振、石川がサード内野安打(ヘッドスライディング)で一三塁。石川が盗塁して二死二三塁。
    • 内川が、センター前に打ち返したタイムリーヒットで2点返して同点!

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

プロ初先発の山田と、今年勝ち星のない小林太の対決。1回表、まず山田は四死球4つでいきなり押し出し、金城のタイムリーでヒット1本で3点先制。
1回裏、小林も負けずに(?)連続ヒットと四球で無死満塁のピンチ。松中は浅いレフトフライでアウトを取るものの、多村は初球をレフト前タイムリーヒットで2点を返されます。さらにペタジーニにライト線にタイムリーヒットでさらに1点追加されて3−3の振り出しに戻されました…内川がファーストゴロをセカンド悪送球、オールセーフで4点目で逆転。明石はショートゴロにするも、さらに山崎にタイムリ二塁打で5点目…川崎が三振して長かった1回裏終了。打者一巡の猛攻で5失点でした。
小林と山田は、その後立ち直ってどちらも無失点が続きます。
5回表、井手が四球で歩くと、下園がサード内野安打、石川がバントで一死二三塁。内川サードゴロホームクロスプレーでアウト、村田がショートゴロで、チャンスを活かせません。
6回裏、小林の爪が割れた(?)か何かで交代。立ち直ってきただけにもったいない。6回は加藤が抑えました。
7回表にようやく打線がつながって内川のタイムリーで5−5の同点に追いつきます。これって昨日も似たような光景を見たような…
加藤は7回も続投。先頭打者にヒットを打たれ、交代した真田が誤算。ヒットを打たれまくりで失点。満塁で佐藤祥万に交代しますがさらに打たれて、結局この回だけで5失点で完全に試合が決まりました。(5−10)
というわけで、結果的にはまた二桁失点での大敗。小林がアクシデントがなくもうちょっと投げてくれれば、真田が去年のピッチングができていれば、どうにかなっていた試合かもしれません。でも今のチーム力がコレって事ですな。
まーあと3試合どうにか1勝だけでもして欲しいです。