5/21〜5/22 の 対日本ハム戦 まとめ

このカード始まる前の意気込み

交流戦4つ目のカードは最近好調の日本ハム

このカードのまとめ

17カード目の日本ハム戦は、1勝1敗でした。1戦目は、三浦とダルのエース対決に勝利!。2戦目は、武田勝がまったく打てず惜敗。
2戦ともしびれる投手戦で1勝1敗の痛み分けな感じで、どちらも好ゲームでした。
明日から横浜に戻ってのソフトバンク戦。パの上位三球団はかなり強いですが、なんとかひとつは勝ちたいところです。


【5/21(金) 対日本ハム 1回戦 札幌ドーム ナイトゲーム

先発は、三浦。スタメンは、1番石川(二)、2番藤田(遊)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(指)、6番下園(左)、7番井手(右)、8番細山田(捕)、9番早川(中)。細山田のスタメンマスクは久しぶり。
相手本拠地、三浦対ダルビッシュのエース対決。
なお、昨日森笠(外野手)が抹消、今日、加賀(投手)、山崎(内野手)が登録されました。

4−1 三浦がダルビッシュに投手戦で投げ勝つ!逆転で3連勝

良かったこと

  • スレッジ、ダルビッシュから逆方向にホームラン
    • 4回表、一死走者無し、フルカウント、アウトコースのボールをレフトスタンドにソロホームランを叩き込みました。広い札幌ドームで逆方向に打てるとはさすがスレッジですね。
  • 効率いい攻撃で一気に2点勝ち越し
    • 7回表、早川四球、石川センター前ヒット、藤田がバント失敗補邪飛、パスボールで一死二三塁。内川がぼてぼてのセカンドゴロでホームイン!これで2−1と一点勝ち越し。
    • さらに、村田が軽打のライト前ヒットで追加点!相手のエースを打ってこそ四番の仕事ですな。2点差の3−1。
  • 山口、13セーブ目
    • 三浦から受けて9回に登板、先頭打者を四球で歩かせるのは良くなかったですが、それから3人で抑えて単独トップを守る13セーブ目です。

独断と偏見の、特に『良かったこと』

  • 三浦、今季最高のピッチングで3勝目
    • 8回を投げ、散発5安打、1失点(自責0)の118球の好投でした。今季は失点が多くても援護点が多くて2勝してましたし、最長でも6回しか投げなかった。(今日はDHがあったのもありますが)それを8イニングも投げて、4連戦の初戦で中継ぎの負担も減らせたエースのピッチング。
    • 去年はけっこう勝ちましたが、エース対決はことごとく負けているイメージがあった三浦です。球界最高のエースであるダルビッシュと投げ合って勝てたのは大きい。
    • あと、久しぶりのスタメンマスクの細山田のリードも良かったのかも。三浦は首を振りまくってましたけどねw

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

1回裏、三浦。二死一塁から、セカンド正面のイージーな打球を石川が逸らして今季初エラー。さらに、ライト前のタイムリーを打たれてしまいました…記録はヒットでしたが、井手の正面の当たりで一度グラブに入って捕れなかったというエラーに近いモノ。少なくとも上手いライトなら捕れてた。結果論ですが、石川は今季ショートでノーエラーだったので、ショート石川、セカンド藤田で良かったんじゃないでしょうか。まー、セカンドでもいい守備は見せてはいたんですが…
今日の三浦は相変わらずストレートが140km/hに満たなかったですが、長打力のない日ハム打線&広い札幌ドームということで、抜群のコントロールで大胆かつ丁寧なピッチング。間違いなく三浦の今季最高のピッチングでした。
1−0から3回に打ったスレッジのソロで追いついたのが大きい。あのままズルズルいけば完封とかされかねない所でしたが、同点に追いついて。「この試合はいける」というムードができたんじゃないかと。
そして7回に、相手のミスもあり内川の内野ゴロで勝ち越し。さらに村田のタイムリーで2点差。9回にスレッジが押しだし四球を選んで3点差。最後は山口がランナー出しながらも抑えて勝利。いや〜イイ試合でした。


【5/22(土) 対日本ハム 2回戦 札幌ドーム ナイトゲーム

先発は、加賀。スタメンは、1番石川(二)、2番藤田(遊)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(左)、6番カスティーヨ(指)、7番井手(中)、8番下窪(右)、9番細山田(捕)。カスティーヨがDHでスタメン復帰。下窪が初スタメン。

1−3 連日の投手戦も、打線沈黙で惜敗…

良かったこと

  • 二死から内川、村田で先制点!
    • 1回表、二死走者なしから、内川のライト前ヒット、村田のライトフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットで1点を先制しました!

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

ランドルフの故障により久しぶりの先発の加賀。1回先頭の田中の初球をいきなり2ベースにされて失点はしてしまいましたが、その後は5回までコントロールの良さとスライダーやシンカーの変化球で3安打無失点に抑えてました。しかし、6回に先頭をヒットを打たれると、不用意にプレートを外したのをボークを取られて動揺、二岡と小谷野にタイムリーを打たれてしまいました。うーん、せっかく好投してたのにこれはもったいなかった。
武田勝が好調だったので、初回を除くと散発の2安打とまったく打てなかったです。ダルビッシュが打てたのに、せっかくルーキーが投げてたのに、悔しいですね。
今まで5イニングしか投げてなかった加賀には、6イニングの途中まで投げたこと、ポークをしてしまったことなどはいい経験になったと思います。今後の投球にいかして欲しいですね。