7/12(日) 対ヤクルト 10回戦 神宮球場 14:00〜

横浜の先発は吉見、ヤクルトの先発は石川

今日のスタメン

  1. 右 吉村
  2. 二 仁志
  3. 左 内川
  4. 三 村田
  5. 一 佐伯
  6. 中 金城
  7. 遊 石川
  8. 捕 細山田
  9. 投 吉見

2番ショート仁志、5番ファースト佐伯。6番センター金城、8番キャッチャー細山田に変更。
ちなみに今日は、皇太子ご一家が観戦していました。神宮球場は、皇居から近いですからね。

ヤクルトの勝利の方程式を崩す、終盤の粘りで逆転勝ち!

1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
横浜 0 0 0 0 0 0 0 1 1
2
4
0
ヤクルト 0 1 0 0 0 0 0 0 0
1
8
0
勝利投手 [ 横浜 ] 木塚(2勝0敗0S)
敗戦投手 [ ヤクルト ] 林昌勇(3勝1敗19S)
セーブ [ 横浜 ] 山口(3勝4敗10S)
横浜バッテリー 吉見 、木塚 、加藤康 、山口 - 細山田
ヤクルトバッテリー 石川 、五十嵐 、林昌勇 - 相川
詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

良かったこと

  • 木塚、好リリーフで2勝目
    • 8回裏から登板、田中をショートゴロ、福地をレフトフライ(平凡なレフトフライかと思いましたが、かなり伸びたので、内川が落としそうになって怖かった…)デントナを空振り三振と完璧に抑えました。コントロールが良くて打たれる気がしませんでした。特にデントナの打席の時は、新沼のミットを構えたところに寸分の狂い無くボールが納まるのはほれぼれしました。
  • 山口、10セーブ目
    • 9回裏に加藤康が1アウトを取ってから登板、難敵宮本をあっさりファーストゴロで抑え、武内を空振り三振で抑えました。今日は危なげなかったです。
  • 村田、同点タイムリ
    • 8回表、フォアボール2つで作った1アウト一二塁のチャンスで、レフト前にツーベースヒットを打ちました。同点に追いつく貴重なタイムリー。さすが得点圏打率セ・リーグトップの村田ですねぇ。
  • 石川、ヒット&盗塁
    • 9回表、先頭の石川が、林昌勇からレフト前にヒット。細山田がバントの構えをしてましたが、バントを外して盗塁を決めました。なんという強気の作戦。これが田代監督代行の攻めの野球ですな。
  • 細山田、3バント成功
    • 9回表、石川がセカンドまで進んだところで、バントを一回失敗して、2ストライク2ボールに追い込まれてからの3バントを1塁線に転がしファーストに取らせ、成功させました。良く成功させたもんです。
  • 藤田、値千金の犠牲フライ
    • 9回表、ジャストミートして深いライトフライを打ち、これが犠牲フライになりました。33試合無失点だった林昌勇に初の1失点させたという大きな価値のある一打でした。藤田ってこんなに引っ張るバッティングができるんですねぇ。

悪かったこと

なし

特に『良かったこと』

  • 吉見、粘投
    • 7回を投げ、8安打、1失点、3三振、無四球でした。前回は巨人戦で3回でノックアウトされたせいか中4日の登板になりましたが、ヒットを打たれまくりながらも要所を抑えて、最小失点で切り抜けました。
    • 実は、1点を取られたタイムリーも、吉見へのピッチャーゴロを股の間を抜かれたので、もうチョイで抑えられたんですけどね。惜しいなぁ。援護が遅くて勝ちが付かなかったのは残念ですが、次回も期待してます。

今日の総評&感想

吉見は打たれまくりながら、得点を許さない粘りのピッチング。相手の石川にはほぼ完璧に抑えられて、結果的に投手戦。(というか、ヤクルト戦すべて投手戦のような…)
石川が降板してから、ヤクルトの勝利の方程式、五十嵐から1点を奪い(この回フォアボール3つの自滅でしたが)、林昌勇からも1点を奪って逆転。横浜の方の勝利の方程式、木塚、加藤康、山口は、ちゃんと機能して勝利。
9回の攻撃はイイ意味で横浜らしくないそつのない攻め、石川がヒット、盗塁、細山田がバントで送って、藤田が犠牲フライ。1安打で1点って取れるもんなんですね。なにこの強いチームみたいな点の取り方。
これで交流戦後の成績を、7勝7敗の五割に戻しました。火曜からは、中日に3タテをくらった直後の広島が相手。この調子で今季初の3連勝をしたいところですね。