8/14(金) 対広島 15回戦 横浜スタジアム 18:00〜

横浜の先発はウォーランド、広島の先発はルイス

今日のスタメン

1. 中　下園
2. 二　藤田
3. 左　内川
4. 三　ジョンソン
5. 一　佐伯
6. 右　吉村
7. 遊　石川
8. 捕　細山田

今日は、内野自由席の最上段付近の席でした。グラウンドを眺めるとこんな感じ。

ハワイアン・フェスティバルということで、スタッフがみんなアロハシャツだったり、ハワイアンダンスの人達が来てたり、ダンスを披露したりしてました。

４回で完全終了してしまったスコアボード。スコアだけじゃなくて安打数もキレイに１０差ついてます。

８回に登板する阿斗里の勇姿と、それを心配そうに見守る杉本投手コーチ

ウォーランド＆高崎が派手に炎上、エラーもからんで大敗

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
広島	3	1	1	6	2	3	0	0	1	12	16	0
横浜	1	0	0	0	1	0	0	2	0	3	9	2

勝利投手 [ 広島 ] ルイス（8勝5敗0S）
敗戦投手 [ 横浜 ] ウォーランド（5勝8敗0S）
本塁打 [ 広島 ] フィリップス 8号(1回表3ラン)
[ 横浜 ] 内川 15号(8回裏2ラン)
広島バッテリー ルイス 、牧野 、青木高 、青木勇 - 倉
横浜バッテリー ウォーランド 、高崎 、加藤武 、阿斗里 - 細山田 、武山
詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

良かったこと

• 加藤、３イニングを無失点の好投
  • １０点差がついた５回から登板。威力のあるストレートとスライダーで広島打線を鎮め、１安打、２三振、無失点の好投でした。
  • こんなピッチングが毎試合できれば完全復活と言ってもよいかと。今度は、競った場面で観てみたい。
• 阿斗里、今シーズン初登板はそこそこ
  • １０点差の８回から登板。コントロールはイマイチながらＭＡＸ１４６ｋｍ／ｈぐらいの直球でグイグイ押すピッチングで、８回は石川のエラーがありつつもノーヒット。９回はフォアボールからの連打で失点して課題を残しましたが、１失点だけで切り抜けました。荒削りながらも魅力は感じたので、もう少し一軍で観てみたいです。
• 下園、３出塁２得点
  • ３点を取られた直後の１回裏、いきなりの２ベースヒットを放って得点に絡むと、２回もセンター前ヒット、８回にはフォアボールを選んで３回出塁しました。１番の仕事を果たしてますね。
• 内川、今シーズン初、ランナーがいる場面でのホームラン
  • ８回裏、フォアボールで出た下園が一塁に置いた場面で、甘いボールをフルスイング。打った瞬間にそれとわかる、レフトスタンド上段に突き刺さる２ランホームランになりました。今まで打った１４本のすべてがソロホームランでしたが、１５本目で初めて２ランになりました。

悪かったこと

• ウォーランド、ボコボコ
  • １回表、東出にいきなりレフト線を破られる２ベースヒットを打たれると、赤松がバントした打球がうまいことピッチャーとキャッチャーの間に転がり、フィールディングが下手なウォーランドにまかせられないと自ら捕った細山田がすぐに投げましたが、全力疾走してた赤松の足がわずかに速くセーフ。結果、無死一三塁に。続くフィリップスにどかんと一発レフトスタンドにもっていかれて、たった５分で３失点ですよ。さらに栗原に２ベースヒットを打たれますが、何とか後続を断ち１回は終了。
  • ２回裏、倉をサードゴロにしとめ、立ち直るかなと思いきや。ピッチャーのルイスに、ウォーランド強襲のヒット（左足のすねあたりに激しく当たった）。次の東出に今度はライト線を抜かれる２ベースヒットを打たれました……ライトとレフトに打ち分けるってある意味究極の広角打者ですな、東出って。赤松にフォアボールで、一死満塁。フィリップスにでかいあたりを打たれ、今度はグランドスラムかな〜と思いましたが、何とかセンターの犠牲フライになり１失点。
  • ３回裏、守備のミスなどもあり失点。今日のウォーランドは、全体的にボールが高めで、基本的に早打ちだった広島打線に見事につかまりました。フォアボールは１つしか出しませんでしたが、８安打も打たれるという最悪の内容。細山田も悪いのかもな〜
• 高崎、ロングリリーフのつもりが大誤算
  • ４回裏から登板、でしたが、完全に火の付いた広島打線を止められず、ヒット５本、死球１、ジョンソンのとんでもないエラーなどもからみ、６失点で完全に試合をぶちこわしました。
• 守備ボロボロ
  • ３回裏、２死ランナー無しから、ピッチャー強襲のヒット。ウォーランドの牽制球にランナーが飛び出して挟まれましたが、佐伯の送球が逸れてセーフ。その直後に倉にタイムリー……ミスがあっさりと点に結びつきました。
  • ４回裏、無死満塁の場面で、単なるサードゴロをジョンソンがセカンドに悪送球。タダで２点くれてやりました。普通にプレイしてればダブルプレイで１失点するものの２アウトランナー三塁にできる場面。ここからさらに連打を浴びてしまいました。
  • それ以外にも記録に残らないミスなどがありました。やっぱりエラーが絡むと大量失点につながりますね。

特に『良かったこと』

なし

今日の感想

昨日は大差で勝利、ウォーランド対ルイスということである程度敗戦は覚悟しましたが、予想を上回る酷いゲームでした。観戦したゲームでここまでの大敗は、ここ数年では初めてかも。
ウォーランドも酷かったですが、守備も酷かった。こんなのお金をもらって見せるようなゲームじゃないです。
ルイスは最初は変化球のコントロールが定まらず、チャンスもありましたが、大量援護をもらった４回以降は危なげないピッチングでまったく打てそうもなかったです。球数も少なかったのに６回で交代してくれたのはありがたかったんですが、さすがに１０点差はどうしようもなかったです。
唯一光明を見いだすとすれば、加藤の好投ぐらいでしょうか。阿斗里の勉強もできたのも収穫か。
大差で負けても僅差で負けても１敗は１敗。明日は気を取り直して戦ってほしいです。