5/29〜30 の 対ロッテ戦 まとめ

このカード始まる前の意気込み

交流戦も一巡して、7つ目のカードはロッテ。前回は2連敗なので最低1つは勝ちたいところ。

このカードのまとめ

20カード目のロッテ戦は、0勝2敗でした。1戦目は、吉見相手に完敗。2戦目は、加賀の好投報われずサヨナラ負け。
これで4連敗、借金9になってしまいました。そして今年の対ロッテは全敗。二試合連続完封負けという散々な結果。4試合で2得点、投手はそれなりに仕事を果たしているので、打者が打って欲しいところです。


【5/29(土) 対ロッテ 3回戦 千葉マリンスタジアム デーゲーム】

昨日(28日)は稲田(内野手)が出場選手登録抹消、今日(29日)、梶谷が今季初めて出場選手登録されました。二軍で盗塁を15も決めているそうなので、足に期待したいところです。
先発は、三浦。スタメンは、1番石川(二)、2番藤田(遊)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(指)、6番カスティーヨ(右)、7番金城(中)、8番井出(左)、9番細山田(捕)。

0−5 吉見に無四球3安打に抑えられて完敗…

良かったこと

  • 三浦、悪いながらも試合を作る
    • 6回を投げ、5安打3失点で試合は作りました。ボール先行で甘いボールが多かったですが、なんとか3点で抑えました。
  • 石川、ナイスプレイ
    • 8回裏、センターに抜けようかという当たりを横っ飛びで捕って、すぐに投げてアウトにしました。

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

2回裏、二死満塁から、今江に2点タイムリ二塁打を打たれてしまいました…ランナーが四球と死球で出したランナーだからもったいなかった。
調子は悪いなりに修正してる感じでしたが、打線の援護がまったくなし。吉見に翻弄されてました。吉見の調子は普通でしたが、あまりにも打線が酷すぎた。
吉見は広い球場、強力打線の援護もあって、ちょっとぐらい打たれてもどうということもないということ、古巣を見返してやりたいという気持ちで思い切り投げられていたような気がします。もし横浜に残ってハマスタでロッテと対戦したら逆のことになっていた可能性は高いです。


【5/30(日) 対ロッテ 4回戦 千葉マリンスタジアム デーゲーム】

先発は、加賀。スタメンは、1番石川(二)、2番早川(中)、3番内川(一)、4番村田(三)、5番スレッジ(指)、6番下園(右)、7番金城(中)、8番武山(捕)、9番藤田(遊)。あまりにも点が取れないせいか、好調の藤田を9番に入れたようです。

0−1 加賀8回無失点の快投も、打線の援護無く延長11回サヨナラ負け…4連敗

良かったこと

  • 加賀、今季最高のピッチング
    • 自己最多投球回の8回、最多投球数の109球を投げ、無四球4安打、無失点のナイスピッチングでした。
    • 勝ち星はつきませんでしたが、厄介なロッテ打線をここまで抑えるというのは次回への自信につながると思います。

試合の詳細はプロ野球スコア速報(nikkansports.com)

今日の感想

先発の加賀は素晴らしいピッチング。どの球も低めにコントロールされていて、ストライク先行の打たせて捕る安定したピッチングでした。2,4,5回と先頭打者を3回もヒットで出しましたが、ルーキーらしからぬ落ち着きで後続を断ちました。スタミナが切れてくるはずの6,7,8回はパーフェクトで抑える、四球がゼロ、あのロッテの強力打線を抑えたなど自信につながる好投だったかと。
ロッテ先発の渡辺俊も劣らず良く、打たせて捕る省エネ投法で完全に投手戦のゼロ行進。加賀は8回で降りて、9回から牛田に代わり結局9回までどちらも無得点で延長戦に。11回の山口がホームランを打たれ試合終了。
それにしても相変わらずふがいないのは打線。ロッテ相手に二試合連続の完封。その前の試合からあわせて27イニング無得点らしいです。
最大のチャンスは4回、先頭の石川が三遊間をうまく抜くヒットで出塁し、すかさず盗塁成功。無死二塁になりましたが、早川がバントを試みますが、空振り。走っていた石川が三塁で刺されてしまい完全にチャンスをつぶしました。絶対にバントしなければいけなかった、失敗してもなんとしてもバットに当てるべき場面。ここはもったいなかったです。
加賀の好投は好材料ですが、打線の不振は深刻。なんとかして欲しいところですね。